ようやく卵を産んでくれたニワトリ。ニワトリの購入方法はこちら
産卵シーンの撮影に成功しました!記事の最後に動画があります。
ニワトリが初めて卵を産みました。初めての卵は「初卵」といい、 読み方は「ういらん」「はつたまご」「しょらん」など、 様々のようです。
ほぼ放し飼いしているうちの1羽が庭をうろうろし、 いつもと違う様子。あちこちうろうろしていたのは、 産む場所を探していたようで、 いつのまにか庭の隅っこの薄暗い落ち葉の上に、 卵を産んでいました。平飼いではよくあることです。
ニワトリは「アンジー」と「ソフィア」。どっちが産んだのかは、 残念ながらわかりません。普通は生後120~150日で産むと言いますが、この二羽はのんびり。生後231日目にしての初卵です。茶色いボリスブラウンの卵なので、やはり茶色です。
初卵は小さい
初卵は市場にめったに出回らないので、「幻の卵」 と言っても過言ではありません。 養鶏家だけが楽しむことができる、貴重な卵と言えます。 やや小ぶりなのが初卵の特徴です。 初卵には普通の卵よりもずっと多くの栄養があると言われていて、 贈り物としても取り扱われるほどです。 病気の予防や安産などの御利益がある縁起物としても重宝されてい ます。
初卵を食べてみる
庭先の雑草や草の実、昆虫などを好きなだけ食べ、 そこいら中を自由に散歩してきた「半野生」 のニワトリが産んだ卵です。 大地の色々な恵みをたっぷり取り入れた卵だと思うだけで、 この卵がなんだか愛おしく、 とても価値あるものに見えてくるのが不思議です。
卵に含まれるビタミンを熱で損なわないように、 卵の風味だけをよく味わえるように、 卵かけご飯にして食べることにしました。
炊きたてのごはんに初卵を落とし、少しだけしょうゆをかけます。 しっかりした黄身が弾力のある白身に包まれていて、 ガラスに囲まれているよう。 箸でほぐすときれいな黄色が現れました。 生卵が苦手な筆者でも全く生臭さを感じることはなく、 ケーキのような甘みすら感じられました。
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卵生活
1羽が産むと、刺激を受けてもう1羽も産むようになります。 毎日2個、 これからはしばらく産みたての卵を食べることができるはずです。
野菜くずや魚のアラを食べてくれて、 除草や害虫も駆除してくれて、 毎日卵をプレゼントしてくれるニワトリ。 ペットとして飼われるケースは少ないと思いますが、 ニワトリは人間にもよく慣れますし、 庭を自由に散歩する姿はとても愉快で癒やされもし、 ペットと見なしても面白い生き物です。
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その後・・・
その後、ニワトリが卵を産むための木箱を設置。先に産み始めた1匹に刺激されてか、もう1匹も卵を毎日産むようになりました。
ニワトリが卵を産む瞬間が撮影できました↓
産卵シーンは3分10秒頃~
そわそわしたりお尻が動いたりするところが見たい方はぜひ最初からご覧ください。
2匹同時に産卵することもあります↓
九州まるごとステーション
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