雨どい屋上ビオトープを作る⑤湛水試験成功 水漏れ対処方法

雨どい屋上ビオトープを作る⑤湛水試験成功 水漏れ対処方法

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雨どい屋上ビオトープを作る④トロ船を接続し、遊水池、水田として楽しむ

 

水をたたえた回遊式の雨どい小川ビオトープ。水漏れはなかった(撮影:趣味千編集部)

 

雨どいを組み合わせ、トロ船を接続した屋上ビオトープ。水を溜め、底砂として使う赤玉土を敷き詰めました。

湛水試験

組み上がった雨どい小川ビオトープに水を溜め、最終的な湛水試験をします。湛水試験の前に底砂などを入れると、もし水漏れを発見した場合にかなりやっかいなので、必ず湛水試験をしてから底砂を入れましょう。

雨どいはそもそも工業製品なので、継手はぴったりと雨どいに接続されるようになっています。接続部にしっかりシリコンを充塡すれば、水漏れはまず起きません。しかしどこからか水漏れが発生した場合は、対処が必要です。

水漏れの対処方法

別角度から見た回遊式の雨どい小川ビオトープ(撮影:趣味千編集部)

もし水漏れが確認されれば、まずは満水にし、しばらく放置します。そして水漏れがどの水位で止まるか確認します。 一定の水位で水漏れが止まる場合は、その水位のいずれかの部分で水漏れが発生していますので、隙間がないか継ぎ手部分を点検。見つかったら改めてシリコンを充塡します。

 
 
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